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グアテマラ地震 (1976年) : ウィキペディア日本語版
グアテマラ地震 (1976年)[ぐあてまらじしん]

1976年グアテマラ地震(グアテマラじしん)は、同年2月4日グアテマラで発生した地震。震源地は、首都グアテマラシティ北東160kmのモタグア断層で震源の深さは5km〔USGS - NEIC: Earthquake Search Results 〕、モーメントマグニチュード (Mw)7.5。1917年以降にグアテマラで発生した地震の中で最も大きな被害を出した地震である。多くの余震が発生し、被害が拡大した。
== 概要 ==

== 被害 ==
グアテマラ全土が被災し、中でもグアテマラシティ郊外にあったアドベ建築は壊滅的な被害をうけた。ほとんどの住人がまだ眠っていた頃、現地時間の午前3時1分に地震が襲った。犠牲者数は23,000人以上にのぼる。負傷者数は約76,000人、何千もの家々が失われた。一部の地域では幾日にもわたり、電力とコミュニケーション手段が断たれた。
グアテマラの先住民(マヤ系諸民族)は更なる貧困に追いやられることになり、政府による援助も期待できなかったため、協力して困難を乗り越えようとした。1970年代以降、先住民労働者による支配者層(ラディーノ)への抵抗運動が次第に勢いを増していくが、この地震は先住民が団結し政治的な表舞台へ進出する転機となった〔近藤敦子『グアテマラ現代史』彩流社、1996年、p.106-107〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「グアテマラ地震 (1976年)」の詳細全文を読む



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